生活に困ったときにお金を借りる方法。すぐに借りられる方法は?

お金を借りる方法は消費者金融カードローンを契約したり、銀行に相談したりする方法がありますが、そういった方法は審査があり、収入がなければお金を借りることはできません。

就職ができなかったり、就職ができても給料が入ってくるまで時間がかかったりすることもあるものです。生活に困窮していたり、子どもの教育費が足りなかったりする場合は、国や自治体のセーフティネットを検討してみるのも手段の一つです。

国や自治体からお金を借りる方法をはじめ、質屋や郵便局、会社からお金を借りる方法などについて解説します。

  1. 無収入で生活に困窮している場合は国や自治体からお金を借りることが可能
    1. 生活費を貸すだけでなく経済的な自立をサポートする生活福祉資金貸付制度
    2. 職業訓練受講給付金を受けているなら求職者支援資金融資でお金を借りることができる
    3. 20歳未満の子どもがいるひとり親をサポートする母子父子寡婦福祉資金貸付制度
    4. 高校や大学などの費用が不安なら国の教育ローンを検討してみる
    5. 会社の資金繰りに困ったら日本政策金融公庫のセーフティネットの貸付を検討
    6. 公務員なら共済組合の貸付制度を利用してお金を借りる
  2. たすけあい資金貸付は低所得者世帯の生活をサポートする社会福祉協議会のセーフティネット
  3. お金を借りる相談は地域の自治体で!市区町村独自の貸付事業をチェックしてみる
    1. 富山県では150万円の結婚資金を借りることができる
    2. ふじみ野市では出産育児一時金の80%を貸付する出産費貸付制度がある
    3. 世田谷区の受験生チャレンジ支援貸付は高校や大学などの受験料を借りられる
  4. 預ける品物がありすぐにお金を借りる必要があるなら質屋を利用してみる
    1. 買取は品物が戻ってこないが質屋は預けた品物が戻ってくる
    2. 質入れ可能な品物はお店によって違うがブランド品や貴金属なら預かってくれる
  5. 郵便局の貯金担保自動貸付けなら審査なしですぐにお金を借りることができる
  6. 会社からお金を借りるには従業員貸付制度や前借りという方法がある
    1. 福利厚生に従業員貸付制度があれば正社員はお金を借りることができる
    2. すでに働いた分の給料なら前払いで給料を払ってもらうことができる
  7. クレジットカードを持っている場合はキャッシング枠があるかどうかチェックしてみる
  8. お財布を落として家に帰れない場合は交番でお金を借りることができる
    1. 公衆接遇弁償費は応急的な措置に対してお金を借りることができる
    2. 交番以外でも公衆接遇弁償費制度を利用できる
    3. 交番で借りたお金を返さないと詐欺罪などに問われることもある
  9. 授業費用以外でお金を借りるなら学生ローンがおすすめ
    1. 学生ローンを選び際は金利や返済方法などをチェックする
    2. 学生ローンでお金を借りる際には信頼できるところかどうかをチェック
  10. 未成年の場合お金を借りるのは難しいので親に相談する
    1. 未成年者に簡単にお金を借る業者は悪質業者である場合が多いので注意する
    2. 家族であってもお金を借りたらきちんと返済をする
  11. 無職の人がお金を借りる方法は公的融資のほかリバースモーゲージがある
    1. 自宅を担保にしてお金を借りることができるリバースモーゲージは無職のシニア向け
    2. リバースモーゲージには融資が途絶えるリスクもある
  12. カードローンでお金を借りる際には返済計画を立てて借りる
    1. 消費者金融カードローン銀行より金利は高いが審査がスピーディ
    2. 審査は厳しい傾向にあるが低金利でお金を借りることが可能な銀行カードローン
    3. 審査通過して利用できるようになってもお金を借りる際は慎重に
  13. 「お金を借りる」に関連するよくある疑問
    1. Q お金を借りる方法にはどのような方法がありますか?
    2. Q 家族や友人からお金を借りる際の注意点は?
    3. Q 公的融資制度を利用してお金を借りるメリットは?
    4. Q 会社からお金を借りる際に審査はありますか?
    5. Q 闇金からお金を借りてしまったらどうすればよいですか?
  14. 生活に困ったときは国や自治体のセーフティネットの利用を検討してみよう

無収入で生活に困窮している場合は国や自治体からお金を借りることが可能

低所得者や失業中で就職活動をしている、ひとり親で生活が苦しい、また、家賃や電気代などが払えないなど生活に困っている場合は、国や自治体からお金を借りることが可能です。

公的融資制度は働きたくても働けない、仕事をしていても収入が少ないなどといった方のセーフティネットの一つです。公的機関からお金を借りる主な方法には次のような貸付制度があります。

生活費を貸すだけでなく経済的な自立をサポートする生活福祉資金貸付制度

公的融資の代表的な制度に、生活福祉資金貸付制度があります。低所得者などを対象としたセーフティネットで、生活費や教育費、介護に必要なお金を借りることが可能です。都道府県の社会福祉協議会が窓口となり、貸付だけでなく経済的自立をするための相談や支援を行います。

対象は以下の通りです。

  • 低所得者世帯(他からお金を借りることはできないが支援を受けることで自立可能な世帯)
  • 障害者世帯(身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人が属する世帯)
  • 高齢者世帯(65歳以上の高齢者が属する世帯)

生活福祉資金には以下の種類があります。

種類 内容
総合支援資金
  • 生活支援費:生活再建までに必要な生活資金
  • 住宅入居費:賃貸物件などを契約する際の資金
  • 一時生活再建費:就職に必要な技能習得資金や債務整理資金など、生活再建のための資金
福祉資金
  • 福祉費:病気の療養費用や住宅の増改築費用、福祉用具の購入費用、介護サービス式など
  • 緊急小口資金:緊急に生活のための資金が必要になった場合の一時的な支援資金
教育支援資金
  • 教育支援費:高校や高等専門学校、大学などに修学するための資金
  • 就学支度費:高校や高等専門学校、大学などに入学する際に必要な資金
不動産担保型生活資金
  • 不動産担保型生活資金:低所得の高齢者世帯対象の不動産を担保にした生活資金の貸付
  • 要保護世帯向け不動産担保型生活資金:要保護の高齢者世帯対象の不動産を担保にした生活資金の貸付

総合支援資金は15万円~60万円までの借り入れが可能。緊急小口資金は10万円以内の貸付です。不動産担保型生活資金は年3%などの利子がありますが、ほかは無利子、もしくは1.5%といった低い金利でお金を借りることができます。

職業訓練受講給付金を受けているなら求職者支援資金融資でお金を借りることができる

求職者支援資金融資制度は、職業訓練受講給付金を受けている人を対象とした融資制度です。

職業訓練受講給付金とは、失業保険の給付が終わっても就職できなかった人や、自営業・フリーランスで失業保険を受けられなかった人などに対するセーフティネット。再就職に向けた公的職職業訓練の受講中に月額10万円の給付と交通費を出してくれる制度です。

しかし、給付金だけでは生活が困窮する場合もあるものです。その際にお金を借りることができるのが、求職者支援資金融資制度です。

よって、対象者は以下の通り。

  • 職業訓練受講給付金の支給が決まっている
  • ハローワークで求職者支援資金融資要件確認書の交付を受けている

お金を借りる際には労働金庫で貸付の手続きが必要であり、金融機関(労働金庫)の審査に通過しないとお金を借りることができません。

審査通過には、お金を借りる理由が適当であると認められることや、きちんと返済する意思があることを認められなければなりません。また、暴力団員はお金を借りることはできません。

求職者支援資金融資支援制度の概要
貸付金額
  • 月額10万円(上限)✕受講予定訓練月数(最大12)(配偶者や子ども、父母がいる場合)
  • 月額5万円(上限)✕受講予定訓練月数(最大12)(上記以外)
貸付利率 年3.0%
貸付方法 口座に一括で振込
返済方法 労働金庫の口座から自動引き落とし
返済日 毎月末日
返済期間
  • 貸付金額が50万円以内:貸付日から5年以内
  • 貸付金額が50万円以上:貸付日から10年以内

訓練終了月の3ヵ月後までは利息のみの返済ですみます。貸付日から5年もしくは10年以内に返済することになりますが、いずれも65歳までには返済しなければなりません。貸付金額は1万円単位なので、返済を考慮したお金を借りるようにしましょう。

20歳未満の子どもがいるひとり親をサポートする母子父子寡婦福祉資金貸付制度

母子父子寡婦福祉資金貸付制度は、20歳未満の子どもを育てているシングルマザーやシングルファザー、寡婦がお金を借りることができる制度です。

保証人がいれば無利子、ない場合でも年1.0%の低利子でお金を借りることが可能です。

利用する際には申後、審査があります。貸付が必要かどうか、また返済可能かどうかを各自治体が判断し認められた場合にお金を借りることができます。

母子父子寡婦福祉資金貸付制度では、以下12種類の資金を融資してもらうことができます。

事業開始資金 軽飲食や文具販売、菓子小売業など事業を始めるための資金
事業継続資金 現在の事業を継続するための資金
修学資金 学校の授業料や書籍代、通学のための交通費など
技能習得資金 仕事をするために必要な知識・技能習得資金
修業資金 事業を始める、または就職に必要な知識・技能を習得するための資金
就職支度資金 就職のための服や靴の費用、または通勤用の自動車を購入する資金
医療介護資金 医療や介護を受ける費用
生活資金 知識・技能を習得する間や医療や介護を受けている間、もしくは母子・父子になって7年未満の生活に必要な生活補給資金
住宅資金 住宅の建設、購入、補修、増改築などの資金
転宅資金 引っ越しの際の賃借に必要な資金
就学支度資金 就学や修業に必要な衣服などの購入費用
結婚資金 婚姻に必要な資金

修学資金や修業資金、就職支度資金、就学卯支度資金は父親や母親のいない児童も、法定代理人を通してお金を借りることが可能です。

高校や大学などの費用が不安なら国の教育ローンを検討してみる

国の教育ローンは日本政策金融公庫が実施している教育ローンで、子ども一人に対して350万円までのお金を借りることができます。

融資対象となる学校は、中学校卒業以上の教育施設。高等学校や大学、専門学校や海外の教育施設です。大学の研究生や聴講生、学生が公務員として通う防衛医科大学、航空保安大学校などは対象外となります。

幅広い使いみちが可能なのも国の教育ローンのメリットです。入学金や授業料をはじめ、以下のようなさまざまな用途に利用できます。

  • 入学金や授業料
  • 受験費用や受験のための交通費・宿泊費用など
  • 在学のための賃貸物件の敷金や家賃
  • 教科書代などの教材費、パソコン購入費、通学費用、就学旅行代
  • 学生の国民年金保険料
  • 融資にかかる保証料 など

融資限度額は子ども一人に対して350万円まで。ただし、以下の場合は上限450万円までのお金を借りることもできます。

  • 自宅外通学
  • 修業年限5年以上の大学
  • 大学院
  • 海外留学(就業年限3ヵ月以上の外国教育施設)

融資対象は1年間で、融資限度額内で、複数回に分けての借り入れも可能です。

金利は年2.25%(令和5年10月2日現在)で固定金利。お金を借りた時の金利が完済時まで変わらないので、返済計画も立てやすいでしょう。在学中は利息のみの支払いも可能です。

ただし、国の教育ローンは利用できる世帯年収の上限額があります。利用できるのは、世帯年収が以下の金額以内の場合です。

子どもの数 世帯年収(所得)の上限額
1人 790万円(600万円)
2人 890万円(690万円)
3人 990万円(790万円)
4人 11,090万円(890万円)
5人 1,190万円(990万円)

子どもの数が2人以内の場合、以下の条件に1つでも当てはまれば990万円(790万円)までの上限緩和があります。

  • 勤続年数や営業年数が3年未満
  • 居住年数が1年未満
  • 世帯のいずれかの方が自宅外通学をしている
  • 借入申込人もしくは配偶者が単身赴任
  • 融資の用途が海外留学資金
  • 借入申込人の年収(所得)における返済負担率が30%以上
  • 親族などに要介護(要支援)の方がいて介護費用を負担している
  • 災害によって被災した
  • 新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した

会社の資金繰りに困ったら日本政策金融公庫のセーフティネットの貸付を検討

日本政策金融公庫では個人事業主や中規模事業者向けに、さまざまな融資を行っています。その中の一つに、一時的に会社の業績が悪化している個人事業主・小規模事業者に対するセーフティネットとして、「経営環境変化対応資金」があります。

経営環境変化対応資金の貸付は、経済の環境が変化したことで会社の売上が減少している小規模事業者がお金を借りることのできる融資制度です。売上高が5%減少している、中期的には業績が発展する可能性がある、などの条件に該当すればお金を借りることができます。

経営環境変化対応資金の融資額や返済期間は以下の通りです。

使用目的 会社の経営の強化に必要な設備資金や運転資金
融資限度額 4,800万円
返済期間 設備資金:15年以内(据置期間3年以内)、運転資金:8年以内(据置期間3年以内)
担保・保証人 要相談

利率に関しては使用目的や返済期間、担保の有無などにより異なります。お金を借りる際には審査がありますが、会社の資金繰りに困っているなら、検討してみるとよいでしょう。

公務員なら共済組合の貸付制度を利用してお金を借りる

地方公務員であれば地方職員共済組合の貸付事業において、住宅資金や医療資金、結婚資金などを借りることができます。

貸付事業では以下のような貸付を行っています。

種類 用途 貸付額 利息
普通貸付 自動車や家電製品などの購入のための臨時に必要な資金 給料月額の6倍以内(200万円まで) 年1.26%
住宅貸付 住宅の新築や増改築、修理や購入など 100万円~1,100万円 年1.26%(在宅介護対応住宅に係る部分は1.00%)
一般災害貸付 水震火災、盗難などによる被害で必要な資金 給料月額の6倍以内(200万円まで) 年0.93%
住宅災害新規貸付 水震火災などの災害で住宅や敷地に損害を受けて資金が必要な場合 100万円~1,100万円 年0.93%
住宅災害再貸付 すでに住宅関連の貸付を受けている際、臨時に資金が必要な場合 150万円~1,150万円 年0.93%
医療貸付 療養資金 給料月額の6倍以内(100万円まで) 年1.26%
入学貸付 進学に必要な資金 給料月額の6倍以内(200万円まで) 年1.26%
修学貸付 修学に必要な資金 修学年限を限度に1月15万円まで 年1.26%
結婚資金 婚姻に必要な資金 給料月額の6倍以内(200万円まで) 年1.26%
葬祭貸付 葬祭に必要な資金 給料月額の6倍以内(200万円まで) 年1.26%
高額医療貸付 高額療養費の支払い 高額療養費相当額の範囲内 無利息
出産貸付 出産に必要な資金 出産費用相当額の範囲内 無利息

連帯保証人や保証料、抵当権設定なども不要で、繰上返済時の手数料もかかりません。申し込みは各支部の貸付担当部署で行います。

たすけあい資金貸付は低所得者世帯の生活をサポートする社会福祉協議会のセーフティネット

たすけあい資金貸付制度は各地域の社会福祉協議会が低所得者世帯にお金を貸すことで、生活の安定を図る制度です。

貸付金額は3万円~5万円で、無利子でお金を借りることができます。ここでは、例として、昭島市と長浜市の社会福祉協議会のたすけあい資金貸付制度を紹介します。

昭島市社会福祉協議会 たすけあい資金貸付事業
対象
  • 昭島市に3ヵ月以上居住している(住民登録している)
  • 返済能力がある(就職先が決まっているなど)
  • 市都民税を完納している保証人が近隣市にいる
貸付金額 上限5万円(借入可能金額は審査において決定)
利子 無利子
返済方法・回数 月賦返済で最大10回
長浜市社会福祉協議会 たすけあい資金
対象
  • 長浜市に6ヵ月以上居住している低所得者世帯
  • 緊急かつ一時的に生活資金が必要となった世帯(離職によって収入が減少した、給料などが盗まれた、一時的に教育費が必要なったなど)
  • 日本国籍がある(永住権資格がある)
貸付金額 4万円以内
利子 無利子
返済方法 10ヵ月以内の月賦返済
連帯保証人 1名必要

対象の要件に該当しても、他社からの借入金が多いと借りられない場合もあります。地域によって貸付限度額や要件などが異なるので、住んでいる地域の社会福祉協議会のホームページなどを確認してみてください。

お金を借りる相談は地域の自治体で!市区町村独自の貸付事業をチェックしてみる

それぞれの自治体独自の貸付制度もあります。お住まいの地域の自治体のホームページなどをチェックしてみましょう。要件に該当する貸付制度を見つけられるかもしれません。

富山県では150万円の結婚資金を借りることができる

富山県在住で、同じ職場に1年以上継続して勤務していれば、150万円の結婚に必要なお金を借りることができます。

融資条件などは以下の通りです。

融資限度額 150万円(一括融資)
金利 固定金利で年2.2%
返済期間 5年以内
保証 日本労働者信用基金協会

結婚をする際には、結婚資金だけでなく結納金や家具などの購入費用が必要です。旅行にかかるお金なども借りることができるので、検討してみるとよいでしょう。

ふじみ野市では出産育児一時金の80%を貸付する出産費貸付制度がある

健康保険に加入していれば、子どもが生まれたときに主産育児一時金を受けることができます。しかし、支給までには1ヵ月近くかかることも。

そこでふじみ野市では、出産一時金に相当するお金を貸して、出産後に支給された出産育児一時金で返済してもらう、という出産貸付を行っています。

対象者 国民健康保険の被保険者が属する世帯の世帯主で、出産予定日まで1ヵ月以内、もしくは妊娠4ヵ月以上で医療機関などに一時的な支払いが必要な人
貸付金額 出産育児一時金の80%以内
利子 無利子
返済方法 出産後に支給される出産育児一時金の受け取りをふじみ野市長に委任

世田谷区の受験生チャレンジ支援貸付は高校や大学などの受験料を借りられる

世田谷区では学習塾の受講料、高校や大学などの受験費用を無利子で貸す受験生チャレンジ支援貸付を行っています。

種類は次の2種類です。

学習塾等受講料貸付金
対象 中学3年生、高校3年生
貸付限度額 20万円まで
用途 受講費用(学習塾、受験対策講座、通信講座、補修など)
受験料貸付金
  高校受験料 大学受験料
対象 中学3年生 高校3年生とそれに準ずる者
貸付の範囲 4校(回)分の受験料 回数の制限なし
貸付限度額 合計27,400円まで(1校(回)あたりの上限は23,000円) 合計80,000円まで

利用するには以下の要件に該当している必要があります。

  • 借入申込者が世帯の生計中心者(18歳以上で原則世帯主)
  • 世帯の総収入金額もしくは合計所得金額が一定基準以下
  • 預貯金等の資産が600万円以下
  • 土地や建物を所有していない
  • 都内に引き続き1年以上住民登録がある
  • 生活保護受給世帯の世帯主や構成員ではない
  • 暴力団員ではない
  • 養育している子どもが同居の同一世帯で、都内に1年以上在住している、申込日の年度始めに20歳未満、中学3年生、高校3年生、またはそれらに準ずる者である

手続きは原則、窓口で行います。まずは連絡をして予約をするとよいでしょう。

預ける品物がありすぐにお金を借りる必要があるなら質屋を利用してみる

カードローンや銀行でお金を借りるには審査があります。通過できないとお金を借りることはできませんが、質屋なら審査はありません。収入がなくてもお金を借りることができます。しかも、預ける品物に値がつけば、すぐにでもお金を借りることができます。

買取は品物が戻ってこないが質屋は預けた品物が戻ってくる

品物を売ればお金を作ることができますが、売ってしまった物は戻ってきません。質屋の場合は、品物を預けてお金を借りることができ、返済すれば預けた品物が手元に戻ってきます。売りたくないものを無理に売る必要がないのは、質屋のメリットでしょう。

また、お金を借りる場合、必ず返済をしなければなりません。しかし質屋の場合、必ず返済しないといけないわけではありません。返済できない場合は、預けた品物を取り戻せなくなるだけで、返済の催促状が届いたり、返済するまで利子が増えていったりすることはありません。

質入れ可能な品物はお店によって違うがブランド品や貴金属なら預かってくれる

質屋で預かってくれる主な品物はブランド品や貴金属のほか、次のようなものです。

  • 金や銀
  • バッグ
  • 財布
  • 腕時計
  • 指輪やネックレスなどのアクセサリー

お店によっては以下のような品物を預かってくれることもあります。

  • スマートフォンやタブレット
  • ゴルフクラブ
  • 電化製品
  • カメラ
  • ギターなどの楽器類

質入れ可能な品物や査定額はお店によって異なります。また、買取の場合より、一般的には2~3割程度、査定は低くなります。

ただし、スマートフォンやタブレットは本体代金が支払われているもの、アカウントなどの初期化ができるようにしておくなどの準備が必要です。

参考:はじめて質を利用する方に読んでほしい!賢い質屋の使い方 | 質屋の大黒屋【公式】

郵便局の貯金担保自動貸付けなら審査なしですぐにお金を借りることができる

郵便局でお金を借りることも可能です。しかしその場合、担保定額貯金もしくは担保定期貯金をしていることが条件。貯金担保自動貸付けは貯金を担保にする貸付なので、担保定期貯金や担保定期貯金をしていないとお金を借りることはできません。

貯金担保自動貸付けは通常貯金の残高を超えて払い戻しをすると、不足分が自動で借り入れになるというものです。審査もありませんし、すぐにお金を借りることができます。

お金を借りることができるといっても、いくらでも借りられるわけではありません。貸付の上限は預入金額の90%以内(1口座につき300万円まで)です。

貯金担保自動貸付けの概要は以下の通りです。

貸付けの担保 担保定額貯金もしくは担保定期貯金
貸付金額の上限 預入金額の90%以内(上限300万円)
貸付期間 貸付けの日から2年
貸付回数 制限なし
返済方法 借りた金額と利子の相当額を通常貯金に預入
返済回数・金額 制限なし
金利 担保定額貯金:返済時の約定金利(%)+0.25% 、担保定期貯金:預入時の約定金利(%)+0.5%

貸付期間内に返済できない場合は、担保である貯金を払い戻し、返済に充てることになります。また返済は借りた金額だけでなく、利子も返済することで完済になる点を忘れないようにしましょう。

会社からお金を借りるには従業員貸付制度や前借りという方法がある

会社からお金を借りる方法として、従業員貸付制度と前借り(前払い)があります。従業員貸付制度は社内貸付制度や社内融資などとも言われるもので、福利厚生の一つです。前借り(前払い)は働いた分の給料を先に借りることです。それぞれの方法について解説します。

福利厚生に従業員貸付制度があれば正社員はお金を借りることができる

福利厚生として従業員貸付制度が導入されていれば、会社からお金を借りることができます。ただし、お金を借りることができるのは原則正社員です。パートやアルバイトは利用できないケースが多いです。

従業員貸付制度の特徴は次の通り。

  • 正社員が利用できる制度
  • 消費者金融や銀行融資より低金利であることが多い
  • 返済は給料天引き
  • 借入可能額は勤続年数によって異なることが多い
  • 借入の際の審査はない
  • 用途が決まっている

従業員貸付制度でお金を借りる場合、使い道が決められていることが多いです。買い物をしたい、趣味のためのお金が必要などといった理由での借り入れは難しいでしょう。

お金を借りることができるのは、主に以下のような理由がある場合です。

  • 病気やケガの治療や入院費用
  • 出産費用
  • 子どもの進学など教育に必要な費用
  • 交通事故の修理費用や損害賠償などにかかる費用
  • 災害による家の修理費用など
  • 冠婚葬祭のための費用

会社によっては、スキルアップのための研修費用としてお金を借りられるケースもあるようです。返済方法や借入可能額などは会社によって異なります。検討したい場合は、上司などに相談してみるとよいでしょう。

すでに働いた分の給料なら前払いで給料を払ってもらうことができる

従業員貸付制度がない場合でも、会社に相談すれば給料の前払いをしてもらえる可能性もあります。労働基準法には以下のような条文があります。

(非常時払)
第二十五条 使用者は、労働者が出産、疾病、災害その他厚生労働省令で定める非常の場合の費用に充てるために請求する場合においては、支払期日前であつても、既往の労働に対する賃金を支払わなければならない。

引用元:労働基準法 第二十五条(非常時払)

非常時であれば給料の前払いをする義務があるということです。ただし、前払いができるのは働いた分であり、働いていない分の給料を前借りすることはできません。

労働をしていない分の給料を払うのは会社に借金をすることとなり、「借金の分は働かなければならない」という強制労働になる可能性があるからです。

(強制労働の禁止)
第五条 使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。

引用元:労働基準法 第五条(強制労働の禁止)

カードローンのような信用情報の確認などといった審査はないことがほとんどでしょう。カードローンなどの審査に通らないということであれば、会社に相談してみましょう。

クレジットカードを持っている場合はキャッシング枠があるかどうかチェックしてみる

クレジットカードを持っていて、キャッシング枠を設定していれば、審査なしでお金を借りることができます。

キャッシング枠というのは、利用可能なショッピング枠の中に設定されているものです。例えば、利用可能額が50万円なら30万円がショッピング、あとの20万円がキャッシングとして利用できます。

キャッシング枠があれば、すぐにでも提携ATMでお金を引き出すことが可能です。

キャッシング枠はクレジットカードを作成した際に最初から付帯されている場合もあれば、自分で選択できるもの、キャッシング枠が設定できないものがあります。

現在持っているクレジットカードにキャッシング枠を設定するには、再度審査が必要です。

参考:クレジットカードのキャッシング枠とは?限度額の確認と変更方法を解説|クレジットカードなら、JCB

お財布を落として家に帰れない場合は交番でお金を借りることができる

生活費が足りないからという理由で交番からお金を借りることはできませんが、お財布を落として家に帰れないという緊急事態の場合、交番でお金を借りることが可能です。それは、公衆接遇弁償費という制度があるからです。

公衆接遇弁償費は応急的な措置に対してお金を借りることができる

公衆接遇弁償費は以下のような状況になった場合、応急的な措置としてお金を借りることができる制度です。

(1) 外出先で所持金を盗まれ、又は遺失した者に対する交通費
(2) 行方不明者等の保護にあたり、応急的な措置に要する経費
(3) 行路病人の保護又は交通事故等による負傷者の救護にあたり、一時的応急措置に要する経費 (4) その他公衆接遇の適正を期するため必要とする経費

引用元:警視庁 公衆接遇弁償費事務取扱要綱の制定について 弁償費支出の範囲

買い物の代金が足りない、カードローンの支払いができないなどの理由でお金を借りることはできません。借りられる金額は原則1,000円です。それ以上のお金が必要な場合は、承認が必要となります。

交番以外でも公衆接遇弁償費制度を利用できる

公衆接遇弁償費制度は、交番をはじめ以下のような施設でも利用できます。

  • 交番
  • 駐在所
  • 警察署
  • 運転免許試験場
  • 鉄道警察隊
  • 地域安全センター
  • パトロール用の警察車両

公衆接遇弁償制度は東京都の制度であり、他県では導入されていない場合も少なくありません。しかし、制度が導入されていない施設でも、警察官の善意によりお金を借りることができるケースもあります。困ってしまった場合は最寄りの交番などを探し、相談をしてみましょう。

交番で借りたお金を返さないと詐欺罪などに問われることもある

交番でお金を借りたら、当然ですが必ず返済をしましょう。お金を借りる際には、書類に指名や年齢、住所や電話番号などを記入する書類を提出します。調べれば返済しているかどうかはすぐにわかるでしょう。

返済しないままでいると、だましてお金を借りたと思われても仕方ありません。その場合、詐欺罪などに問われる可能性もないとは言えません。

返済方法は借りた交番に言って返済するか、遠方であれば住んでいる地域の交番で返済できるので早めに返済するのがおすすめです。

警察官が善意で貸してくれたお金でも、それは警察から借りたお金です。善意で貸してくれた警察官の気持ちも考え、必ず返済するようにしましょう。

授業費用以外でお金を借りるなら学生ローンがおすすめ

学生がお金を借りる主な方法には、奨学金と学生ローンがあります。奨学金は金利負担も軽く返済しやすいのがメリットですが、世帯収入や学力など条件をクリアしないとお金を借りることができません。学生ローンであれば学力などの条件がなく、使い道も自由です。

学生ローンを選び際は金利や返済方法などをチェックする

学生ローンは金利や借りられる金額、返済方法などが会社によって異なります。

会社名 金利 融資対象 融資限度額 返済方法
イー・キャンパス 14.5%~16.5% 18歳~30歳 学生:50万円以内、社会人:80万円以内 都度払い、来店、銀行振込から選択
アミーゴ 14.40%~16.80% 20歳~29歳までの大学、大学院、短大、専門学校生 50万円以内 設定した期日までに指定口座への銀行振込
フレンド田(デン) 12.00%~17.00% 高卒以上の大学生、短大生、専門学生、予備校生 1万円~50万円 銀行振込、店頭窓口、郵便書留から選択
マルイ 12.0%~17.0% 学生またはマルイ会員(社会人も可) 1万円~100万円 振込もしくは店舗に持参

返済負担を考えれば、少しでも低金利のところから借りたいものです。また、返済しやすい方法を選択できるかどうかも重要。お金を借りる場合は返済のことをしっかり考えて借りる必要があります。

学生であっても18歳、19歳は申し込みできないものや、親の同意書が必要な場合もあるので確認が必要です。また、借入できる金額は年収の3分の1以内です。

他社での借り入金額を含めて年収の3分の1以内なので、他での借り入れがある場合は計算をして申し込みをしましょう。

学生ローンでお金を借りる際には信頼できるところかどうかをチェック

学生ローンは主に消費者金融が提供しています。消費者金融は貸金業法に基づき、利用者が安全に、安心して利用できるよう、システムやサービスを整えています。

しかし、中には闇金業者など悪質な業者が違法な貸付をしています。お金を借りる際には、闇金など悪質な業者を利用せず、信頼できるところからお金を借りるようにしましょう。

悪質な業者かどうかを見極めるポイントは次の通りです。

  • 違法な金利で貸付を行っている
  • 無職やブラックでもお金を貸すと言っている
  • 審査なしで貸付をする
  • SNSなどで個人名を出しお金を貸すと言っている
  • 貸金業者として登録されていない

法律では上限金利を借入の金額によって、上限金利が年15%~20%と決まっています。それ以上の金利での貸付は違法です。

また、契約の際には必ず審査があります。審査では信用情報などをチェックし、返済能力が確認できないと契約を結べません。審査なしで借り入れができる業者は闇金の可能性が高いので注意しましょう。

お金を貸すには貸金業者としての登録が必要です。登録済みかどうか、または悪質業者かどうかは、金融庁や日本貸金業協会のホームページで確認できるので、不審な点があったり不安だったりするようなら確認をしてみましょう。

未成年の場合お金を借りるのは難しいので親に相談する

結婚しているなどの例外ではない限り、未成年者がカードローンや銀行などからお金を借りることはできません。消費者金融や銀行などの金融機関は、借入申込条件を18歳以上としています。

未成年者に簡単にお金を借る業者は悪質業者である場合が多いので注意する

お金を借りる際には本人確認書類や収入証明書などの提出や、信用情報の確認などが行われるため、年齢をごまかしてお金を借りることもできません。

未成年者がお金を借りられないのは、返済能力が低いと判断されるからです。また、親の同意なしで契約をした場合は、契約を取り消すことが可能です。お金を貸す側としては、契約を取り消されれば貸したお金は戻ってこないことになります。

未成年であることを知っていながらお金を貸す業者は、闇金などの悪質業者である可能性が高いので注意が必要です。 1週間以内に返済しなければならなかったり、返済できないほどの高い金利で返済額を吊り上げたりするため、ほとんど返済できない状態になります。

特にSNSなどに個人名で「お金を貸します」などといった誘いに乗ってはいけません。個人名であっても闇金業者である場合も多く、返済できないと電話やメールでしつこい催促があったり、自宅に取り立てに来たりするほか、闇バイトなど犯罪に巻き込まれる危険性もあります。

家族であってもお金を借りたらきちんと返済をする

未成年でどうしてもお金が必要な場合は、親など家族に相談しましょう。お金が必要な理、返済方法や返済金額などを決めてきちんと返済することを伝えれば、相談にのってくれるでしょう。

無職の人がお金を借りる方法は公的融資のほかリバースモーゲージがある

先に述べた公的融資は無職でもお金を借りることが可能です。また、住居を担保にしてお金を借りるリバースモーゲージを利用することができます。

自宅を担保にしてお金を借りることができるリバースモーゲージは無職のシニア向け

高齢者になるほど収入を得ることが難しくなり、老後の資金が心配になることも多いものです。持ち家があるなら、自宅を担保にしてお金を借りることができるリバースモーゲージを検討するのも一つの方法です。

リバースモーゲージは、自宅を担保にしてお金を借りる方法。自宅に住み続けながら存命中は利息のみを支払い、亡くなった後に自宅を売って全額を返済するという仕組みです。

リバースモーゲージには融資が途絶えるリスクもある

老後資金を現金で借りられるのはメリットですが、リバースモーゲージでお金を借りる際には次の点に注意しなければなりません。

  • 融資金額が低いと融資が途絶えてしまうリスクがある
  • 金利が上昇して返済額は増える可能性がある
  • 契約者が亡くなり一括返済ができないと家を売ることになり配偶者が住めない

返済負担が増えたり、売却しても借金が残ったりするリスクも踏まえ、検討することをおすすめします。

カードローンでお金を借りる際には返済計画を立てて借りる

消費者金融カードローンや銀行カードローンを契約できれば、お金を借りることができます。用途は自由で、利用可能限度額以内なら、何度でも借り入れと返済を繰り返せるのがカードローンの便利な点です。

カードローンには主に、消費者金融カードローンと銀行カードローンがあります。

消費者金融カードローン銀行より金利は高いが審査がスピーディ

大手消費者金融カードローンには次のようなものがあります。

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • レイク

上記のカードローンは信頼もあり、サービスも充実しているカードローンです。金利は銀行カードローンより高いですが、審査がスムーズに進めばその日のうちにお金を借りることも可能です。無利息期間サービスを提供しているケースも多いので、お得に借り入れができるのもメリットです。

審査は厳しい傾向にあるが低金利でお金を借りることが可能な銀行カードローン

銀行カードローンのメリットは、消費者金融カードローンに比べて低金利でお金を借りることができる点です。融資可能金額の上限も高い銀行カードローンも少なくありません。高額融資を希望するなら、銀行カードローンの方が適しているでしょう。

ただし、低金利で高額融資をするとなれば、審査が厳しくなると考えられます。消費者金融カードローンのように最短で即日融資ができないため、すぐにでもお金を借りたい人にとってはデメリットと言えるでしょう。

審査通過して利用できるようになってもお金を借りる際は慎重に

カードローンの契約には審査があります。信用情報などを確認し返済可能であると判断されれば契約することができ、お金を借りることができます。

他社を含め借入金額が大きかったり、信用情報に返済遅延などの情報が記載されていたりすれば審査通過は難しいでしょう。

返済には利息がつきます。借りてばかりいると借入金額が増え、返済期間が長くなってしまいます。その分利息も払わなければなりません。カードローンは利用状況をこまめにチェックし、必要最低限の借り入れをするようにしましょう。

「お金を借りる」に関連するよくある疑問

「お金を借りる」に関するよくある疑問を集めてみました。ご参考になさってください。

Q お金を借りる方法にはどのような方法がありますか?

A 国や自治体の融資制度を利用すればお金を借りられる可能性があります。または、質屋やクレジットカードのキャッシング、カードローン、ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付け、親から借りる、といった方法もあります。

Q 家族や友人からお金を借りる際の注意点は?

A 返済期日や返済金額などを約束し、それを守ることです。借りたお金を返さないと信頼関係が崩れてしまうこともあるので注意しましょう。

Q 公的融資制度を利用してお金を借りるメリットは?

A 低金利で借りられること、返済期日が長く返済負担を軽くできることです。また、収入がなくても借りることができる制度が多いので、失業中でもお金を借りることができます。

Q 会社からお金を借りる際に審査はありますか?

A 金融機関からの借り入れ時のような、信用情報の確認などの審査はないのが一般的です。会社の従業なので給料の金額も把握していますし、本人確認の必要もないからです。

ただし、お金を融資してすぐに辞められてしまうと返済不可能になるリスクもあるので、勤続年数や勤務態度、社内での評判などを参考にするケースはあります。

Q 闇金からお金を借りてしまったらどうすればよいですか?

A 家族や知人、もしくは弁護士や警察、消費生活センターなどに相談しましょう。少しでも早く相談することをおすすめします。

生活に困ったときは国や自治体のセーフティネットの利用を検討してみよう

さまざまな社会的、経済的要因で突然収入がなくなってしまうこともあるでしょう。仕事を見つけてもすぐにはお金が入ってこないこともあるものです。

緊急にお金が必要になった場合は、質屋に品物を預けたり、クレジットカードのキャッシングを利用してみたりして、お金を借りるのも方法の一つです。

また、条件はありますが、国や自治体でお金を借りることもできます。給料が入ってくるまでの生活費がない、結婚資金が足りないなどといった場合は住んでいる地域の自治体に相談してみるとよいでしょう。